山本貴広 Takahiro Yamamoto

代表取締役社長
山本貴広
Takahiro Yamamoto

2008年大学を卒業後アパレル会社に入社。現会長である母親に誘われピーハピィに入社しプランナー業に奮闘。2016年に社長に就任、会長の様々なアイデアを実現している。2021年からは自らもカメラを持ち撮影を始め、現在はウエディングや家族写真のみならず店舗や商品撮影も積極的におこなっている。

地元の中高を卒業し、大学生になり、いくつかやったバイトの中の1つが「婚礼のサービス｣だった。就活時期にはバイト先で支配人に「うちの会社受けないか？」と言われたほど。

でも、仕事としてのウエディングは当時考えていなかった。なので全く関係無い、アパレルに就職。ただ、ショップでの仕事に行き詰まりを感じていた就職して3年が経った頃、大学時代とは違い、直接お客様と話せる姿に良い仕事だなとは思っていたが、突然社長（母親）からうちでやらないか？と誘われたのを機に真剣に考えた。つくばに当時一緒にやっていた小野写真館さんがお店を出すと言うことで、その中で一緒にという提案だった。

エクラでは自分が入った頃から、地域に根ざした結婚式を随分やっていた記憶がある。社長が取材されるようなシーンをいくつも観た。フリースタイルのウエディングというのは毎回大変だがやりがいがあった。ただ、なかなか知ってもらえないジレンマもあった気がする。

社長が2014年にリクルートブライダル総研のグッドウエディングアワードに応募し、最終審査まで残ったと聞いた時も最初はあまり実感がなかったが、プレゼンの練習に付き合っていくうちに、その結婚式の一部始終を準備期間から聞いており、事前にお二人の畑に伺ったことなどもあり、また当日も関わっていたので自分も練習に気持ちが入っていたのを覚えている。実際プレゼンを見てグランプリの結果を見て、自分たちの仕事を認めてもらえたような気がした。

社長は、新しいことを考えたり、人を繋いだりすることには長けていたが、経営との板挟みで細かい作業は苦手でやりづらそうに思え、相談して自分が2016年に社長を。となった時から自分自身のスイッチが入ったような気がする。今は、会長がたまにいういきなりのアイデアについていくのが大変なときがあるけれどそれ自体も楽しく思える自分もいて自分には無いところだからそのまま外の空気やアイデアをもってきてくれれば、精査は自分がしていけばいいかな？と（笑）

また2021年から写真も自分で撮影を始め、ウエディングや家族写真のみならず店舗や商品撮影の依頼も頂くようになり、更にチカラを入れていけたらと思う。たくさんのお客様と地域でつながっていけるようでありたいと考えている。ここからが自分のカラーを強く出していくチャンスだと思っている。